たった1つの質問で「私を選んでくれた理由」がわかる|強み発見

アカウントプランナー豊平尚哉

2015年07月13日 09:50

ここ最近、ミラサポの専門家派遣の相談が増えてきました。
依頼された多くは、支援機関さんや金融機関さんであり、会員顧客向けの派遣です。
会員顧客が
「集客、広告・宣伝」で困っていたり
「アンケート調査、分析など」で困っていたりと
様々なニーズがあります。

依頼が入り、よし頑張ろう!と普通は思うのですが

なぜ、私を選んでくれたのか?も知りたいところです。




|1つの質問で私の良さ(強み)がわかる

Q 他にもマーケティングや広告が得意なコンサルさんがいるにも関わらず、どんなところが良くて私を選んでくれたのですか?

某金融機関 ご担当者さん
「県内大手企業の支援実績が多々あり、あらゆるプロモーションの手法を知っていると思われる。また、仕事のレスポンスが早く、同じ目線(上から目線ではない)、優しい口調で話してくれるため、紹介した顧客ともトラブルを起こさずしっかり対応してくれそう。説明は、事例を用いる等イメージしやすく丁寧でわかりやすい。」



自分では、同じ目線や優しい口調、丁寧だったりわかりやすいなど意識してないところですが、お客さんがそのような理由で私を選んでくれたのは事実であり、私の強みという事になります。


|本当にそこが強みなのか?疑問に持つ事も大事

よくSWOT分析の中で、機会、脅威、強み、弱みなど社内会議を通して分析していくのですが
社内の中から出てくる強みのは
「この機械が優れている」
「なんといってもクオリティでしょ」
「いや、この技術力なんだよね」

と、自社の内側の部分、すなわち自分目線の強みが出てきます。
しかし、購入してくれたお客さんは、本当にそのような強みで購入されたのか?が疑問でもありますよね。

であれば、やはりお客様に直接聞く。自分自身(自社)の良さを素直に聞いてみるのが一番早いと思います。

そこから「機械」や「クオリティ」「技術力」というワードが出てきたら、それはそれで強みとして情報を発信していくべきです。しかし、そこではなく他の〇〇という意見が圧倒的に多いケースがあります。その部分こそが本当の自社の強みになりますので、その部分を強化していくのも良いと思います。

他にも似たような○○があるにも関わらず、何が決め手になって(自社・商品・サービス)を選んでくれたのですか?

他との違いを明確にする。そこを自社で共有する。そして強化する。

もし、商品やサービスを購入してくれたお客様が目の前にいらっしゃった場合、ぜひこの質問をしてみてください。
あなたの本当の強みが発見できると思いますよ。

お客様に聞くだけで、「売れない」が「売れる」に変わるたった1つの質問
岡本 達彦著



今日はここまで。
販促コンサルタント
豊平尚哉でした。

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豊平尚哉(トヨヒラナオヤ)

電話 098-850-1534
FAX 098-850-1535
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